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[部分編集] http //www.nicovideo.jp/watch/sm2900899 投稿者コメント1.コメント2.コメント3.コメント この作品のタグ:第13回MAD晒しの宴 レビュー欄 371 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 22 50 49 ID krFY61ZZ0 うあ、これは卑怯w まあ卑怯成分差し引いてもとても良い編集 特に言及することも無いですなw さりげなく良い雰囲気の泣かせる作りだと思います~GJ! 最初だけは黒や白などの単一色画面から入った方が やわらかい雰囲気出ていいかもしれません -- 名無しさん (2008-04-07 03 19 53) 775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/09(水) 12 25 00 ID oWKBguWF0 削除されてしまったのが非常に残念。 なので完全に作者さんだけに向けたレビューです。 とても構成がしっかりしてるなと思いました。 花瓶の花びらが一枚ずつ落ちていく映像の挿入タイミングが巧い。 じわじわとドラえもんとの別れが迫っているのを視覚的に見せられると 涙腺がダイレクトに刺激されてしまう。てかちょっと零れたw 全編ゆったりとしたシーン切り替えの中、0 58のパパッと素早い展開が サビに向けての良いアクセントになってますね。 一つだけ注文するなら、おばあちゃんのシーンをカットして ドラえもんとの絆だけで圧すのも良かったのでは? レビュー用に保存したデータは大切に残しておきます。 -- 名無しさん (2008-04-10 21 20 50) 922 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 本日のレス 投稿日:2008/04/11(金) 19 47 28 b+4YpcmK0 これはもう、ほとんど素材の時点で悔しいぐらいに卑怯なんですが。 でもかなり良いです。セリフ抜きでも成立するぐらいの画に力のある話ですから こういった曲調に合わせた、ゆったりした切り替えをして正解だと思います。 前回のMADで、曲がいきなり無音になりドラマ部分に移行する演出が凄いと思っていたのですが もし、それと似たようなひねりがこれにもあったら、確実に涙腺が決壊していた事でしょう。 あまりMADでは見かけない曲で作られている点も、すごい好みです。 -- 名無しさん (2008-04-11 22 19 49) 962 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 本日のレス 投稿日:2008/04/11(金) 21 14 48 kQOv5BIN0 もう削除されているようですが…すごく良かったです 主題とか編集とかはっきりしてました マイリス見たら前回のkanonの真琴の人みたいで 最近kanon見たので今回見ました kanonの真琴のやつも上手く表現されてて良かったです! きもいとかひどいコメントもあったみたいだけど無視してください><真琴はすごくかわいいんです><; -- 名無しさん (2008-04-12 00 28 02) 名前 コメント 第13回MAD晒しの宴
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前へ グレン北、海 クリムゾンバッチを手中に収め、最後のジムがある トキワを目指してグレンを出た4人 のび太 ドラえもんはのび太のギャラドスに乗って波乗り中 ドラえもんはヤドランに波乗りを覚えさせたが残念ながらドラえもんが重すぎて ヤドランには乗れなかった スネオはカメックスに、ジャイアンはのび太から奪った波乗りの秘伝マシンを ドククラゲに使って波乗りを覚えさせた 4人は気楽に話しをしながら海を移動している のび太「この後は何処に行くんだっけ?」 ドラえもん「忘れちゃったの!?君本当にゲームやってきた!?」 のび太「ちょ、ちょっと度忘れしちゃっただけだよ・・・」 ドラえもん「呆れたよ・・・トキワで最後のジム戦だろ」 のび太「ああ・・・そうだったね、うっかりしてたよ」 ジャイアン「のび太、お前ドラえもんと一緒じゃなかったら 今頃ノタレ死んでるじゃねえか?」 スネオ「言えてる言えてる」 間抜けなのび太を一緒に嘲笑うジャイアンとスネオ いつもの平和な光景だ、やっと彼等にも落ち着いていられる時間が来たらしい 彼等も久しぶりに緊張感を緩めている・・・が、 この平和も一時の幸せに過ぎなかった 密かに忍び寄る黒い影にまだ誰も気付いてはいなかった・・・ そして、突然悲劇は訪れる 突如、4人の行く手を阻むように巨大な水柱が上がったのだ ジャイアン「な、何だ!?」 スネオ「助けてええ!!」 大きく波が揺れ、4人は波乗りポケモンから振り落とされそうになったが、 夢中でポケモンにしがみついて海に落ちずにすんだ ドラえもん「何なんだ今の水柱は!?」 そう言った瞬間、全員が水柱の正体に気付いた グレン方面の遠くの空から多数の破壊光線が放たれてきているのだ 破壊光線は海に落ちて再び水柱が立ち、4人の周辺の海が大きく揺れた ジャイアン「うわあああ!」 ドククラゲに乗っていたジャイアンが大きく揺れた波でバランスを崩し、 海に振り落とされた ジャイアン「がばっ!た、助けてくれえ!」 スネオ「馬鹿!僕のカメックスにしがみつくな!動きが鈍るだろ!」 ジャイアン「て、てめえ!!!」 白状なすネオに怒ったジャイアンがカメックスに乗り上がろうとした瞬間、 再び無数の破壊光線が飛んできてその一つがカメックスに命中した スネオ「わあああ!!」 ジャイアン「ぐおおおお!!」 カメックスは大きななダメージを受けてしまい、ひっくり返ってしまった 当然カメックスに乗っていたスネオとしがみついていたジャイアンは海に放り出される ドラえもん「2人とも早くギャラドスにつかまるんだ!」 しかし、破壊光線はなおも雨のように降り注ぎ、 いたるところで水柱が立つため2人はなかなかギャラドスに近づけない 次の瞬間、もがき苦しむジャイアンとスネオに破壊光線が直撃し、 意識を失った二人は海に沈んで行った ドラえもん「ジャイアーーン!スネオーーー!うわあ!」 ドラえもんは2人の安否を心配して海に身を乗り出してしまい、 大きく揺れる波にさらわれてしまった のび太「ドラえもん!ドラえもーーん!」 ミュウ(止めてください!貴方も海に沈んでしまいます!) ギャラドスから手を離そうとするのび太をボールごしからミュウが止めた のび太「だ、だって皆が・・・」 ミュウ(大丈夫です、沈む前に彼等の周りにバリアを張っておきました、 何があっても命に別状はありません) のび太「本当!?・・・良かった・・」 ミュウ(安心してる暇はありませんよ、 早くこの破壊光線の雨を止めないと私達も危ない) のび太「止めるって言ったって・・・こんなに揺れてちゃ攻撃もできないよお」 ミュウ(大丈夫・・・ハッ!) そう掛け声を上げると同時にギャラドスの周りに薄い桃色のバリアが張られた ミュウ(これで波による揺れ、攻撃は防げます、 あとは破壊光線を放つ者を倒してしまえば・・・) のび太「此処から攻撃するなんて無理だよ!」 ミュウ(貴方はこの世界を救う者なのですよ、 グレンでの時のような作戦で乗り越えてください) のび太「そんなこと言われたって・・・ん?・・・そうだ!」 目の前で荒れ狂う波を見て、のび太に一つの策が浮かんだ のび太「ミュウ、地震だ!この海で地震をして!」 ミュウ(こ、此処でですか?・・・) いくらミュウでもこの作戦には頭を傾げた が、そうしている暇も無く、ミュウの張ったバリアも 破壊光線の嵐の前に崩れかけていた ミュウ(くっ・・・考えてる暇もありませんね・・・解りました) 遂にのび太の作戦に乗り、ボールから飛び出すと海に地震を働きかけた だが、地を這う攻撃が空中にいる敵に当たるはずもなく、虚しく地響きだけが鳴る ミュウ(のび太さん!もうバリアも持ちません、早く何か攻撃を・・・) のび太「攻撃なら今したよ・・・海を見て」 言われて見ると海の波は巨大な津波と化し、 破壊光線からのび太達を守るように敵に向かって行っていた ミュウ(なるほど、破壊光線で荒れた海に地震を加えて津波を作り、 尚且つ敵に向かっていくように調整した・・・) のび太「今のうちなら破壊光線も来ない、逃げよう! ギャラドス、全力で逃げて!」 必死の命令にギャラドスは死力を尽くしてマサラ方面へと波乗りを開始しし、 安全な場所で止まった のび太「はあはあ・・・危なかった、もう少しで死ぬところだったよ・・・ も、もしかして今のがこの世界を破滅させる誰か!?」 ミュウ(・・・いえ、違いました・・・確かに邪悪のオーラを感じましたが 世界を滅ぼすには値しませんでした・・・) のび太「じゃ、じゃあ今のは誰が・・・?」 ミュウ(・・・のび太さん、そろそろお別れのようです) のび太「ど、どういうこと?」 のび太は我が耳を疑った ミュウ(グレンでのジム戦、今の攻防・・・少ない戦闘でしたが私は貴方の実力を測りました、 これで貴方が破滅の力に敵うか否か解りました) のび太「そんなあ!僕は破滅の力に殺されちゃうんでしょ?僕が死んだら世界も滅ぶんでしょ? だったらそれまで僕の近くに居てよ!」 ミュウ(いえ、それはできません・・・私はやらなければいけないことを今見つけました、 今すぐにそれを調べたい・・・) このミュウの真剣な態度に負け、仕方なくのび太は決心した のび太「・・・解ったよ・・・じゃあ此処でお別れか・・・最後に良いかな?」 ミュウ(何でしょう?) のび太「結局僕はこの世界を救うだけの実力があったの?それともやっぱり死んじゃうのかな?」 ミュウ(・・・お世辞を言ってもしょうがないのでハッきり言いましょう、貴方は確かに凄かった、 でも今の実力で破滅の力に挑んでも貴方は殺されます・・・間違いなく) のび太「そ・・・そうか・・・」 ミュウ(もう世界の終わりまで時間もありませんが・・・精進してください、 その時私はまた貴方の前に現れます・・・それでは・・またいつか) それを最後にミュウはテレポートでのび太の目の前から消え、何処かに行ってしまった 海にはギャラドスに乗り、落胆するのび太が一人取り残されて・・・ マサラタウン 空も闇に染まり夜になって来た頃、暗闇の中で足を引きずりながら ノロノロとマサラを出ようとする影が居た ドラえもん「はあ・・はあ・・・何とか生きてて良かった・・・皆も大丈夫かな・・」 グレンーマサラ間海で高波に飲まれて、波に流されたドラえもんは気絶した状態で 一人マサラ海岸に打ち上げられた 目が覚めた頃には夕暮れで、何処かに流されたであろう3人を探す術も気力もなく 仕方なく次の町トキワまで行く事にした 皆が無事なら集まるであろう場所は最後のジムがあるトキワだと考えたからである しかし気絶してすぐにはまともに歩けず、何度も倒れそうになりながら歩いていた ドラえもん「それにしても不思議だった・・・普通破壊光線は一度撃ったら反動で 一時的に動けなくなるはずなのに海で襲ってきたポケモンは何故連射してきたんだろう?」 海上での謎の悲劇をあれこれと考え歩いている、しばらく進むとそれよりも更に謎の出来事が訪れる ドラえもん「何か寒くなってきたような・・・な、何だ!?」 突如ドラえもんの視界に入ってきた道路一面に呆然となった いたるところが氷で覆われているのだ 草むらはあまりの寒さに枯れ、地面は氷が張り、全てが氷河の世界に変わっている ドラえもん「こ、こんな道路じゃなかったはずだ・・・」 ゲームとは明らかに違うマップ、しばらくその場で考え込んだが この場に留まっていてもしょうがないので再び歩き出した ドラえもん「寒ううう!地面は部厚い氷が張ってるし・・・ 僕は高性能のロボットだから堪えるなあ・・・」 何故機械が寒さを感じるのかまったく不明だが、そんなことは気にせずドラえもんは歩き続ける トキワ前まで来た時、より一層寒さが増していることに気が付いた ドラえもん「もう少しでトキワなのに・・・凍えちゃうよ・・・あ、あれは?」 寒さが増したと同時に、ドラえもんの目に大きい氷の塊が見えた ドラえもん「あれがこの寒さの原因か?・・・よし」 凍える足に最後の気力を込めてドラえもんはゆっくり氷の塊に歩いて行く そして・・・氷の塊を近くで見た瞬間、ドラえもんは飛び上がりそうになるほど驚く物を見た ドラえもん「し・・しし・・・しずかちゃん!?」 氷の塊の中に居たのは、片腕を抑えて立っているしずかだった・・・ しずか「うう・・・こ、此処は・・・?」 ドラえもん「あ!気が付いたんだねしずかちゃん」 あの夜から一夜明け、早朝になった頃ベットで寝ていたしずかが目を覚ました ドラえもん「此処はトキワシティのポケモンセンターだよ、 昨日トキワ南道路で氷漬けになっていた君を僕がこの凍り直しで氷を溶かして此処に連れて来たんだ」 しずか「氷漬け?・・・そうだ・・私は・・・」 ドラえもん「それで・・・何故しずかちゃんはあんなところで氷漬けになっていたの?」 しずかはドラえもんの質問には答えず、先程まで気絶していたとは思えない身軽さで ベットから飛び降りるとポケセンを飛び出した ドラえもん「どうしたのしずかちゃん!?」 しずか「・・・ギャロップ!」 再びドラえもんを無視し、しずかはボールからギャロップを出すとひらりと跨り、 颯爽と昨日の場所へギャロップを走らせた 因みにこのギャロップはグレンのポケモン屋敷で捕まえたポニータを進化させたものだ ドラえもんも慌ててしずかを追い、トキワ南道路、昨日しずかが氷漬けになっていた場所で しずかはギャロップを止めた まだいたる場所が凍りで覆われている ドラえもん「しずかちゃん・・・一体昨日何があったの?」 黙って俯いていたしずかがようやく重い口を開いた しずか「昨日・・・夕方頃だったわ・・・此処で一人のトレーナーに勝負を挑まれたの・・・」 ドラえもん「トレーナー?」 しずか「誰だったかまでは解らなかったわ、もう薄暗くなってきて遠くから話かけられたから・・・」 重い口調でなおも昨日の出来事を語る しずか「私は断ったけどその人はどうしてもと言って引き下がらなかったわ・・・ 仕方ないから勝負したんだけど甘かったわ・・・私は相手が何を出したかも解らずあっという間にやられて・・・ 勝負に負けた後、吹雪で此処一面ごと凍らされたのよ」 ドラえもん「ど、どうしてそんな事を・・・」 しずか「おそらく初めから私を倒すのが目的だったのね・・・ そうじゃなきゃわざわざ私を攻撃する意味が見つからない・・・」 ドラえもん(攻撃された・・・うん?そう言えば僕等も破壊光線で攻撃されたんだよな・・・ どういうことだ?僕等は誰かに狙われているのか?) 謎の敵によるのび太等5人への攻撃・・・一体これから何が起ころうとしているのかまだ誰も解らなかった スネオ「う、ううん・・・此処は・・・何処・・だ?」 マサラ南海でジャイアンと共に沈んだスネオも、何処か陸地に打ち上げられていた スネオ「そうだ、破壊光線で攻撃されて気絶して・・・此処まで流されたのか?」 そう考えて流されて来たであろう海を見ると、 スネオのカメックスが岸辺で心配そうにスネオを見ているのに気付いた スネオ「もしかして・・・お前が僕を助けたのか?」 カメックスはその通りと言わん張りに深く頷いた スネオ「そうかそうか!偉いぞカメックス!流石僕のパートナーだ!」 自分の命を救ってくれたカメックスを褒めちぎるスネオ、以外に義理人情のある男なのだろうか? だが、自分のすぐ横にある人物が倒れていると解ると態度が一変した スネオ「ゲェ!ジャイアン!」 一緒に沈んだジャイアンとまさか打ち上げられる場所まで一緒になるとは思わなかった スネオ「まさか・・・お前ジャイアンも一緒に助けたのか!?」 褒められるであろうと思ったカメックス嬉しそうにまた深く頷いた スネオ「何でゴリラまで助けるんだ!あのまま海の底に沈んでれば良かったのに!このアホ亀!」 あまりに予想外の発言にしょぼくれるカメックス ジャイアン「うるせえな!何なんだよ!?」 スネオが叫んでしまったせいで気絶していたジャイアンが起きてしまった ジャイアン「うん・・・オッス、スネオ!此処何処だ?」 スネオ「さあね・・・何処でしょう・・・ん?まさか・・・」 目の前に巨大な廃墟と化した発電所があるのに気付いた、そう、それは紛れも無く無人発電所だった スネオ(チャーーーンス!これでサンダーを捕まえられるじゃないか! ひっひっひ、やっぱり僕にはまだ天運があるぞ!) 心の中でシメシメと笑うスネオ、もう自分がサンダーを捕まえたかのような喜びようだ この時点でサンダーはジャイアンかスネオの手中に納まると決まったであろう・・・ 現在の状況 のび太 ギャラドス(レベル50)、ライチュウ(レベル45) 、オコリザル(レベル43)、スリーパー(レベル43)カビゴン(レベル44)、フリーザー(レベル50) ドラえもん ラッタ(レベル58)、ペルシアン(レベル53)、オニドリル(レベル49)、サンドパン(レベル53)、ラッキー(レベル41)、ヤドラン(レベル37) ジャイアン リザードン(レベル63)、ウツボット(レベル51)、カイリキー(レベル46)、サイドン(レベル44)、ドククラゲ(レベル41)、カブトプス(レベル40) スネオ カメックス(レベル61)、ゴローニャ(レベル49)、キュウコン(レベル46)、モルフォン(レベル42)、ストライク(レベル41)、オムスター(レベル40) しずか フシギバナ(レベル79)、プクリン(レベル69)、ドードリオ(レベル64)、ナッシー(レベル63)、ラプラス(レベル60)、ギャロップ(レベル58) 出来杉 死亡? 次へ
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前へ ─305番道路─ のび太「て…敵が強すぎるよ…!」 のび太達は305番道路に入った辺りから既に危ない状態だった。 トレーナーの平均レベルは32。野生は28。 しかしのび太達は最高でのび太のピカチュウの30。 ドラえもんの最高レベルも28とかなり低い。 ジャイアンも苦戦した訳だ。 なんとかミナンの戦闘後に回復してくれるお陰で進めると言った感じだ。 ドラえもん「仕方ないよ…ここ進まなきゃ行けないんだもの…」 ようやくドラえもんが野生のナゾノクサを倒す。 のび太「そうは言ってもねぇ…えいっ!」 隙を見てロゼリアにスーパーボールを投げつける。 のび太「どうだ…?」 一回…また一回揺れる。一瞬止まった後もう一回揺れて、カチッと音がする。 のび太「やった!見てみてドラえもん!」 その時、ドラえもんの方でもカチッと言う音がする。 ドラえもん「のび太君、僕も捕まえられたよ!」 それに対してポケモン自体見ていなかったのび太は何を捕まえたか質問をする。 のび太「ねぇ?ドラえもんは何を捕まえたの?僕はロゼリアさ!」 それに対して少々ニヤついた後、こう答えた。 ドラえもん「それは秘密さ。また今度ね。」 そう言うと、また先へ進んで行った。 が、その後ドラえもんがトレーナーと目が合ってしまい全滅しかけた事は黙っておこう。 305番道路の半分辺りまで来ただろうか? ポケモン図鑑によると現在の時刻は15時13分。 305番道路へ入ったのは約40分前だ。 ここまで来るにはミナンの回復無しでは厳しかっただろう。 手持ちのポケモンも大分鍛えられ、余裕もやっと出来てきた。 と、そんな時一つの関門に差し掛かった。 のび太「これ…細い木だよね?」 そう、初代からずっと同じの秘伝マシン01『居合い切り』で切る事が出来る木だ。 ドラえもん「どうしよう…?ここまで来て引き返すわけには…」 細い木の前で立ち往生する二人。 ミナン「全くしょうがないわね…はい、秘伝マシン01。オオタチに覚えさせておきなさい」 そう言うと秘伝マシン01をのび太に渡す。 のび太「ありがとう…って何で君が持っているの?」 オオタチに居合い切りを覚えさせつつミナンに質問する。 ミナン「何言っているの?ジムバッチを入手するとそれに応じてポケモンセンターから秘伝マシンがもらえる」 ミナン「これ位トレーナーの常識でしょ?」 まだ意味が理解できないのび太にドラえもんが耳元でこっそり教える。 ドラえもん「つまりね、一人用ゲームを多人数プレイにするとそれなりの修正が入るんだ。」 ドラえもん「だから秘伝マシンはポケモンセンターで貰える風になっているわけ。」 まだよく理解していなかったが、オオタチが目の前の木を切ってくれたのでとりあえず先へ進む。 そこからはサクサク先へ進む。 ゲートに着いたと同時に上からオオスバメが降りてくる。 そう、ミナンのメタモンだ。 ミナン「お疲れ様、メタモン。」 そう言うと黒フードをバッグへとしまう。 のび太「あれ?黒フード着ないんだ?」 デリカシーの無い奴…そう思いつつもミナンは答えた。 ミナン「これを着ていると『私は警察に追われているミナンです』と言っていると同じでしょ?」 それだけ言うと二人に質問する。 ミナン「で。これから特訓するの?ポケモンセンターで休むの?」 それに対してのび太はすぐに答える。 のび太「もちろん特訓だよ。」 それを聞くとミナンが返答する。 ミナン「分かったわ。私はこの辺りに居るから、終わったら呼んでね。」 ドラえもん「分かったよ。じゃ、行こう!のび太君!」 そう言うと二人は特訓を開始する。 ─2時間後─ 辺りはもう真っ暗。明かりも無く星だけが頼りだ。 しばらくして、のび太達が特訓を終わらせ、ゲートで一休みする。 それに気づいたミナンはのび太達の方へ駆け寄ってくる。 ミナン「特訓はもう終わりにする?」 その質問にはのび太が返答する。 のび太「うん、もう疲れたよ…」 それを聞くと、分かった。とメタモンを戻し、三人でクリスタウンへ入る。 のび太の手持ち 【ピカチュウ36Lv】 【オオタチ33Lv】 【ロゼリア32Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)30Lv】 【ミズゴロウ(?)34Lv】 【メノクラゲ(?)32Lv】 【他不明】 ─クリスタウン─ 無色は 輝き 虹の町 町に入った瞬間、耳を痛めるような大きな音がする。 そして、大きなバイクに乗った連中がのび太達の周り集まってきた。 見た感じ暴走族のようだ。 その中の親玉と思われるスキンヘッズがのび太の後ろに居るミナンに対して話しかけてくる。 スキンヘッズ「よぉ!俺達と一緒にデートでもしない?」 説明しなくても分かるだろう。ナンパだ。 それに対してミナンは即答する。 ミナン「えぇ、いいわよ。この町から出てってくれるならいくらでも付き合ってあげるわ。」 それに対して子分達が反論してくる。 子分A「おうおうおう、生意気言ってんじゃねぇよ!」 子分B「俺達の溜まり場サイクリングロードに入れない事位しらねぇとは言わせねぇぞ!」 その後、ミナンが提案する。 ミナン「じゃ、私にポケモンバトルで勝ったらでもいいわよ。」 その言葉に暴走族達は乗ってくる。 子分C「上等だぁ!」 子分D「その言葉を言った事を後悔させてやるぜ!」 そう言うとドガース、ベトベターが数匹、マタドガスが一匹現れる。 そこに、今まで話が掴めず黙っていたのび太が質問する。 のび太「ね、ねぇ、手伝おうか?」 それに対して軽く返答する。 ミナン「出されると邪魔になるから一人でいいわ。メタモン!」 そう言うとメタモンを繰り出す。 のび太は「一人でいいわ」の意味は理解できたのだが「邪魔になる」の方は分からず 未だに混乱する。が、その意味は数分後に分かる事になる。 子分達「全員ヘドロ爆弾だぁ!」 沢山のヘドロ爆弾がメタモンへ向けて放たれる。 メタモンはそれを上手く回避し、接近する。 持ち物にスピードパウダーでも持たせていると思われる。 ミナン「変身!」 そして子分達のドガース、ベトベター達の奥に居るマタドガスの前まで来ると メタモンはマタドガスへと姿を変える。 ミナン「そして大爆発!」 マタドガスに変身したメタモンは大爆発を起こし 周りのドガース、ベトベター。そして親玉のマタドガスを道連れにして瀕死になる。 ミナン「はい。これで引き分け。じゃね~」 その様子を黙って見ていたのび太とドラえもんは、今の様子を見ているしかなかった。 後には、しぶしぶ違う人を再度ナンパする暴走族の姿が会った… がんばれ!暴走族! そして数分後、のび太達はミナンの案内でポケモンセンターへと辿り着く。 とりあえずのび太達はポケモンを預けた後、 待ち時間の間、地下に設置されている食堂へと向かう。 適当に食事を取った後、会話は始まる。 最初の始まりはのび太の一言からだった。 のび太「ねぇ、ミナン?」 その後すぐにミナンからの返事が来る。 ミナン「ん、何?」 返事を確認すると続けて質問を出す。 のび太「さっきの暴走族、『サイクリングロードに入れない』って言っていたけどあれ何でなの?」 その後ドラえもんもつけたす。 ドラえもん「それ、僕も気になったよ。何でなんだい?」 それにミナンは少し考えた後答える ミナン「カビゴンがサイクリングロードの前で寝転がっちゃったのよ。」 ミナン「そのせいで暴走族達はストレスが溜まって…元はいい人なんだけどね。」 一瞬の沈黙。その後のび太が提案する。 のび太「ねぇ?僕達でそのカビゴンをどけてあげれば事件解決じゃない?」 それにドラえもんが賛同する。 ドラえもん「いいね!そうしたら皆困らなくて済むよ!」 その話を打ち切ったのが、そう。ミナンだ。 ミナン「残念ね。ポケモンを起こす笛を持っている老人はパァルタウン。サイクリングロードの先よ。」 ミナン「もっとも、現在は行くにはロッククライムと岩砕きが必要ね。」 ミナン「岩砕きの秘伝マシンはトパーズジム倒したみたいだからもらえると思うけど。」 それだけ言うとまた食べ始める。 のび太はまた考えたがいい方法が思いつかない。 その時、ドラえもんが提案する。 ドラえもん「じゃ、ロッククライムを手に入れればカビゴンを退けられるんだね!」 それにミナンは少し意表を突かれたみたいだが、落ち着いて答える。 ミナン「え、えぇそうよ。ジムがあるし必ず行く事になると思うけど…」 その後、ドラえもんは一気に食事を食べ終わらせ、のび太に伝える。 ドラえもん「じゃ、明日9時にジム戦挑むよ!ロビー集合ね!」 それだけ言うとポケモンを受け取りに一階に上がっていった。 ミナン「じゃ、私も色々やりたい事あるし。また明日ね。」 そう言うとミナンも一階へ上がっていった。 のび太「僕も今日疲れたし、ポケモン受け取って寝るかな…」 そう言うと、食器を片付けて一階へ上がり、部屋を借りて寝た。 ─次の日。朝9時ポケモンセンターロビー─ ゲーム開始から二日目。 もっとも、現実世界では1分弱程度しか進んでいないのは気にするな。 のび太がロビーに着いた頃にはもうミナン、ドラえもんが居た。 ミナン「遅い!10分遅刻!」 いや、丁度なんですが。 あぁ、10分前に来なきゃいけないルールとかあるんですか。 そんな妄想での突っ込みは気にせず、ミナンが何かをのび太の手の中に持たせる。 ミナン「罰としてこれも保管してね!」 それを聞いた後に手の中の中身を確認した。分かりやすい無色の輝き。 『ダイヤモンド』 あれ?そういや最近宝石繋がりで何か思い出しそうなんだけれど…あれ? そんな事を考えているとドラえもんがやってくる。 ドラえもん「じゃ、ジム戦に挑みに行こうか。」 のび太はそれに答える。 のび太「うん。分かった。」 それを聞くとミナンを先頭に場所を案内してもらう事になった。 その前に受付で秘伝マシンの居合い切りと岩砕きを貰って。 クリスタウン。 夜来た時はもう疲れて周りを見る余裕など無かった。 しかし、今改めてみるとかなり美しい町だ。 そんな町を眺めながら、細い川に架けられた橋を渡り、ジムまで辿り着く。 ミナン「ここがクリスジムよ。じゃ、そこのベンチで待ってるね。」 そう言うと道の横に作られたベンチにミナンは腰掛ける。 のび太「じゃ、僕から先に行くよ。」 それを聞いたドラえもんはこう伝えた後ベンチへ移動する。 ドラえもん「分かった。気をつけてね。」 のび太の手持ち 【ピカチュウ36Lv】 【オオタチ33Lv】 【ロゼリア32Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)30Lv】 【ミズゴロウ(?)34Lv】 【メノクラゲ(?)32Lv】 【他不明 ─クリスジム─ のび太「ジム戦お願いします!」 その大きな声を聞くと、奥から小学4年生位だろうか? 幼女がやってくる。 ???「君が挑戦者?」 幼女がそう聞くと質問を質問で返すようにのび太が答える。 のび太「うん。そうだけど、ジムリーダーは何処?」 それに対して笑いながら幼女が答える ???「あははっ!私がこのジムリーダーのトゥナだよ!」 のび太はこんな子供でもジムリーダーになれるんだと驚く。 トゥナは話し続ける。 トゥナ「私の専門タイプは氷!凍てつく寒さで凍えちゃえ~♪行くよぉ~デリバード!」 前置きが妙に長いが…サンタの様な鳥ポケモン、デリバードを繰り出す。 のび太「行けぇ!オオタチ!」 のび太はオオタチを繰り出す のび太「先手必勝!乱れ引っ掻きだぁ!」 オオタチはデリバードに近づいて引っ掻こうとする。 トゥナ「デリバードに近づくなんて無謀だよぉ~高速スピン!」 デリバードは近づくオオタチを振り払うように高速スピンを繰り出す トゥナ「周って周って冷凍ビーム!」 デリバードは高速回転したままオオタチの足元を冷凍ビームで狙い続ける。 のび太「空中から居合い切りだぁ!」 横が駄目なら上からとジャンプして頭上から。と居合い切りを放つ。 トゥナ「残念でした!燕返し!」 オオタチの攻撃を下すれすれで回避。そして空中に居る間に頭上から燕返しを思いっきり当てる。 タイプ一致もあり、ダメージは大きく壁に叩きつけられるが。ギリギリ体力は残っているようだ。 のび太「くっ…戻れ、オオタチ。行け!ピカチュウ!10万ボルトだ!」 のび太の次に出したポケモンはピカチュウ。 すぐさま電気ショックを放ち、デリバードを一撃で瀕死にさせる。 トゥナ「あいたッ…負けないよ!ウリムー!穴を掘る!」 次に出したポケモンはウリムー。 すぐさま地面に潜り込む。 のび太「相性的に不利だな…戻れ、ピカチュウ!行け、ロゼリア!」 ロゼリアが出た瞬間、ウリムーの穴を掘るが炸裂する。が、致命傷にはまるでなっていない。 トゥナ「うっ…ウリムー!粉雪…」 のび太「させない!ギガドレイン!」 ウリムーよりロゼリアの方が先に動き、ギガドレインで相手のHPを吸収する。 効果抜群もあり、一撃でウリムーを倒す。 トゥナ「あ~あ、二匹目もやられちゃった。じゃ、行くよ!私の切り札!」 そしてトゥナは切り札…『ニューラ』を繰り出してくる… のび太「くっ!相性面では不利…なら!毒毒!」 しかし、勝負の決着はもう着いていた。 トゥナ「先制技『氷の礫』。切り札を出したからにはもう敵わないよ…!」 それを聞くと、次に出すポケモンを考える… オオタチしか無い。最後に残ったって氷の礫で一撃だ。 のび太「オオタチ!電光石火!」 トゥナ「氷の礫!」 HPが僅かなオオタチを繰り出し、少しでもダメージを与えるしかない。 が、相手の方が先立ったようだ。 氷の礫で一撃…かと思ったらそれを突き破り電光石火を当てる。 その後、オオタチは倒れた。 のび太「オオタチ、ありがとう。ピカチュウ!」 そしてのび太も、切り札のピカチュウを繰り出す。 トゥナ「冷凍パンチ!」 のび太「10万ボルト!」 激しい技がぶつかる。 少々ピカチュウの方が押しているようだ。 トゥナ「そう簡単には!負けられない!メタルクロー!」 爪が鋼鉄化し、ピカチュウに致命傷を負わせる。 が、ピカチュウは残り数HPで耐えた。 のび太「叩きつける!」 ピカチュウも尻尾を使い思いっきり相手に攻撃。大ダメージを与える。 両者残りHPは僅か…最後に両者は叫んだ。 のび太「電光石火!」 トゥナ「氷の礫!」 だが、ニューラは動けない…そう。特性静電気による麻痺だ。 動けないニューラに止めの電光石火が当たる。 電光石火を当てられたニューラは壁に叩きつけられ、瀕死となる。 トゥナ「あ~あ。負けちゃった。久々に熱くなれたよ。そんな君にこれをあげる!」 そう言うと、クリスバッチと技マシン13(冷凍ビーム)を渡してくれた。 のび太「ありがとう!」 そう言うと、のび太はクリスジムから出て行った。 外に出ると、まずドラえもんが話しかけてきた。 ドラえもん「ジム戦どうだった?」 それに対しては、以前誰かにやられた様にジムバッチを見せ付けてこう言った。 のび太「この通りさ。」 それを聞くと、ドラえもんは一言伝えてジムへ入っていった。 ドラえもん「行って来るね。 のび太の手持ち 【ピカチュウ38Lv】 【オオタチ34Lv】 【ロゼリア34Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)30Lv】 【ミズゴロウ(?)34Lv】 【メノクラゲ(?)32Lv】 【他不明】 ドラえもんがジムに入って行った後、ミナンが駆け寄ってきた。 ミナン「ジム戦終わったんだね。さっきの様子から勝ったのかな」 のび太はコクリと頷く。 ミナン「そっか。そういやちょっと用事あるからここで待っててね!」 そう言うとミナンはボールからピジョンを繰り出し何処かへ飛んでった。 仕方が無いのでさっき二人が座っていたベンチに座る事にした。 ─5分後─ ミナンが帰ってくる気配は無い。 ドラえもんもジム戦にもう暫く掛かりそうだ。 ─10分後─ 二人共まだ帰って来そうに無い。 仕方が無いので近くの自販機でサイコソーダを買って飲む。 ─15分後─ そろそろ終わってもいいんじゃないか…? いい加減ドラえもんの方が心配になってきた。 ─30分後─ ようやくドラえもんがジム戦を終わらせる。と同時にミナンも帰ってきた。 ドラえもん「ごめん、遅くなって。予想以上に強くてさ…」 ドラえもんはバッチを見せながらそう言う。 のび太「それでも勝ったんだ。おめでとう!そういやミナンは何処行ってたの?」 一瞬戸惑った後、ミナンはこう答えた。 ミナン「ちょ、ちょっとトパーズシティに買い物にね。」 とりあえず痛い所突いたみたいだ。それ以上の詮索はのび太はしなかった。 のび太「ふ~ん。じゃ、一旦ポケモンの回復したいしポケモンセンター戻ろうか。」 そう言うと、クリスタウンのポケモンセンターへ皆で戻る事になる。 ─ポケモンセンター─ まだ昼時前なのに先客が居たようだ。 何か聞き覚えのある声…そう。出来杉達だ。 出木杉「ふぅ…クリスタウンに着くのに予想以上に時間が掛かっちゃったね。」 それに隣に居るジャイアンが答える ジャイアン「あぁ、全くだぜ。」 その時、ジャイアンの隣に居るリーゼントもどき…そう。スネ夫だ。スネ夫が僕たちに気がつく。 スネ夫「あ!のび太にドラえもん!」 その声で二人も気がつく。 出木杉「やぁ、のび太君達もこれからジム戦かい?」 それにはドラえもんが答える。 ドラえもん「いや、僕達はついさっき終わらせてきたよ。」 それに驚く三人だったが、とりあえずおめでとうと言った後ジャイアンが質問する。 ジャイアン「そういえばそっちの姉ちゃん誰だい?」 そう。ミナンの事だ。 ミナン「私はミナンと言います。貴方達は…?」 ミナンが自己紹介。そして三人に質問する。 一番最初にスネ夫が自己紹介した。 スネ夫「僕は骨川スネ夫。この中で一番強いチャンピオンになる男さ。」 それを聞いた瞬間ジャイアンが首根っこを掴んで反論する。 ジャイアン「俺が一番強いんだぞ!分かっているのか?」 その間に出木杉が自己紹介する。 出木杉「僕は出木杉英才。宜しくお願いします。ミナンさん。」 その様子に気がつき、ボコボコにされて瀕死状態のスネ夫を捨て自己紹介する。 ジャイアン「俺は剛田武。ジャイアンって呼ばれている。宜しくな。」 その後、瀕死状態のスネ夫を掴む。 出木杉「じゃ、僕達はジム戦挑んでくるよ。また今度ね。」 そう言うとジャイアン達はポケモンセンターから出て行った。 それを見た後、ポケモンを預け少々早い昼飯を食べる事とする。 ─1時間後 in 食堂─ 食事も終わった。ポケモンの回復も終わった。 後はアストタウン目指すだけ! のび太「よし!そうと決まったらアストタウンに…」 その瞬間大きな声でミナンが反論した。 ミナン「嫌よ。307番道路は平均して12時間も掛かる道。」 ミナン「"運動神経無"の貴方となら"良くて14時間"は計算しているわ。」 ミナン「"今から行けば着くのは夜中"。多分"野宿"するわね。」 ミナン「しかも町を歩いているから"途中で『疲れたぁ…サイコソーダ無いの?』とか言いかねないし"」 ミナン「これらの事から今日はもう休む事を推奨しますッ!」 場が沈黙する。 いや、大部分がのび太に対しての皮肉なのだが図星(図星部分は見たとおり)。 仕方無しに今日は一日部屋で休む事となる。 影でのび太が泣いていた様な気もする…見なかったことにしよう。 一言ドラえもんは言い残し、部屋へ戻っていった。 ドラえもん「許してね、のび太君。」 その日の昼、隣ののび太の部屋に、泣き声が響いた。 ─次の日 朝4時─ 昨日早く休んだ分、今日は朝早くから起こされた。 先にドラえもんとミナンがロビーの椅子で待っていた。 ミナン「うんうん。今から行けば夕方には着くわね。一気に行くわよ!」 それを言うとのび太においしい水(2リットル)を手渡した。 多分『聞かれるのが面倒だから』先に渡しておいたのだろう。 もっとも、夜中の内にリュックにおいしい水がのび太の持っている他 先に買っといた3本に加えて6本入れられているのだが。 それを聞くとのび太の疲労ゲージが通常の二倍早く溜まるので秘密だ。 ─307番道路─ 第1感想。306番道路とさほどトレーナーの強さが変わり無い。 第2感想。予想以上に野宿している人が少ない。 ミナンと同じで到着時刻を予想して朝早くに行く人が多いのだろう。 他に気になったところは無い。普通の道と同じだ。 しかし… のび太「さ、先が見えないような気がするのは気のせいかな?」 息切れしつつ前に居るドラえもんに質問する。 ドラえもん「うん。気のせいだよ。」 嘘だ。先は薄い霧と暗闇で見えない。 のび太「は、はひぃ…リュ、リュックが重たい気がするんだけど気のせいかな?」 続けざまにドラえもんに質問する。 ドラえもん「うん。気のせいだよ。リュックの中は四次元ポケットと同じ構造だから。」 こっちは本当だ。ドラえもんの言っている事が正しい。 のび太「そ、そう言えば22世紀にもなって新ポケモン出てないの?」 更に続けざまに質問する。 ドラえもん「いや、ワールドプレイヤーには時代補正機能があってね」 ドラえもん「その時代までに出ているポケモンしか出ないようになっているんだ。」 こちらも本当。じゃなかったら既に新ポケモンとか現れるはずだ。 それから暫くはのび太の「はひぃ」「ふぅ」と言う声しか聞こえなくなった。 そしてもうすぐ夜が明ける。 そんな時、一つのセリフを思い出す。 ─ミナン「1週間後には間違いなく会うわね。」─ …後4日後か… その日に一体何が起きるのだろうか…? のび太の手持ち 【ピカチュウ39Lv】 【オオタチ36Lv】 【ロゼリア35Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)??Lv】 【ミズゴロウ(?)??Lv】 【メノクラゲ(?)??Lv】 【他不明】 次へ
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前へ 強い日差しの中、グラードンと対峙するジャイアン。 「くそ、次はコイツだ……ボスゴドラァッ!」 グラードンに負けじと現れたのはボスゴドラ。 圧倒的攻撃力と防御力を誇るジャイアンの主力ポケモンだ。 「ま、まもれボスゴドラ!」 再びグラードンから衝撃派が発せられ、ボスゴドラに襲いかかる。 かろうじて守ったが、あんな攻撃を食らえば一撃で終わりだ。 そしてジャイアンは分かっていた、このポケモンでは絶対に勝てないことを…… ジャイアンは手持ちのポケモンを確認する。 残るはトドゼルガ、そしてリザードン…… 「いや、リザードンじゃねえ。確か戦いの前に……」 最後の戦い、直前。 「ジャイアンの相手ってアスナだろ?リザードンは使いにくくないかな」 「ああ、けど炎と炎で全力でぶつかりたいって気持ちはあるんだよ」 ジャイアンは未だにアスナの変心を認めたくない部分があった。 炎ポケモンで戦えば、以前のように応えてくれるのではないか、と。 そんなジャイアンを、スネ夫は危ないと感じた。 アスナは使用ポケモンのこだわりを捨てつつある。 そんなアスナに対して、リスペクトを求めるのはあまりにも危険な賭けだ。 「ジャイアン、これは僕からのお願い。リザードンを止めて、このポケモンを使ってくれよ」 スネ夫はひとつのボールを手渡す。 「いらねーって、俺はリザードンで戦うんだよ!」 そう言い張るジャイアンに、ドラえもんが口を挟む。 「スネ夫は僕のためにもポケモンを育ててくれたんだ。これは絶対に助けになるよ」 ジャイアンはまだ納得しないが、この戦いは負けられない戦いだ。 『リスペクトより、友情をとるとするか』 ジャイアンはそのポケモンを受け取った。 再び舞台は戻る。 「グラードン、じしんよ!」 グラードンの放つ超衝撃が連続の守るを失敗したボスゴドラを一撃で葬る。 やはり圧倒的。 『こうなれば、友情の証を使うっきゃねーな』 飛行タイプを持つリザードンならば、この場をしのげたかもしれない。 『リザードンより弱けりゃ恨むぜ……』 日照りの中、汗を拭うジャイアン。 「信じてるぜ、スネ夫!!」 ジャイアンはそのモンスターボールを放った。 現れたのはかつてスネ夫が使っていたポケモン……ダーテングだ。 「ダーテング、炎ポケモンの使い手であるアタシに対してダーテングだって?」 アスナはその愚かなチョイスに笑いが止まらない。 「てっきり水タイプのポケモンでも出してくると思ったら……まさか草ポケモンとはね、ハハハっ!」 「ふん、コイツは対アスナ姉ちゃん用に育てられた特別製だぜ……」 ジャイアンが合図を送ると、ダーテングが矢のように飛び出す。 「は、速いっっ……」 アスナは失念していた。 おそらくダーテングの特性は葉緑素。 日差しが強い時には倍の速度で動けるのだ。 『だが、どんな攻撃も当たらないわ』 回避率の高さで敵の攻撃をかわし、カウンターで噴火を当ててやる。 「さぁ、来なさい!」 ジャイアンはスネ夫に言われたことを思い出す。 「ビルドアップ対策だったが、この場で使わせてもらうぜ……じこあんじィッ!」 ダーテングが自らに暗示をかけていく。 そして次の瞬間、すさまじい速さでグラードンの噴火攻撃を回避してしまった。 「じ、じこあんじ、ですって……」 まさかこのような切り返しをされるとは思っていなかったアスナ。 あのダーテングも攻撃と回避が限界まで上がった状態になったわけだ。 「やってくれる……だが、まだこちらが有利」 グラードンにはダーテングに効果抜群の技があるが、ダーテングが持つ技ではおそらく一撃で沈むことはないだろう。 「なんにせよ、時間がかかりそうね……」 だが態勢はこちらが有利。 「もう一度ふんかよ!」 アスナの命令を受け、噴火攻撃を行うグラードン。 だがやはりダーテングには命中しない。 『外れたか……ん、何か……おかしい……』 そう、葉緑素で素早さが倍になっているはずのダーテングの攻撃がこなかったのだ。 「あえて後攻になったの……ま、まさか!」 ダーテングが手に持っている扇を振りかざす。 「ダーテング、ふきとばせッ!!」 ジャイアンの叫びと共に、すさまじい風が巻き起こる。 「あああっ、ぐ、グラードンっ!」 グラードンはその風に耐えきれず、モンスターボールに戻ってしまった。 代わりに現れたのはグライガー。 「能力変化をコピーし、そしてふきとばし……こんな対処法があったとはね」 グライガーで再び補助効果を積もうとするが、日照りの効果が残っているこの場でダーテングより素早く動けるはずもない。 そして砂嵐はグラードンが出た時点で収まってしまっている。 「ダーテング、だましうちだ!」 グライガーは動くこともできず、騙し討ち一撃で戦闘不能になってしまった。 こうなった以上、おそらくグラードンを出しても勝つことはできないだろう。 自分の積んだ効果によって敗北する。 自分が育てたトレーナーに敗北する。 「自業自得……というやつか」 目の前のタケシは本当に強くなった。 そして今、アスナを越えていく。 グラードンが咆哮を上げながらゆっくりと倒れていく。 「グラードンも落ち、これが最後のポケモン……」 最後に残ったアスナのポケモン、それは草タイプでも地面タイプでもない。 「行きなさい、ブーバー!」 最後に現れたのは炎タイプのポケモン、ブーバーだ。 おそらく、勝つことはできないだろう。 だが、アスナは今まで繰り出したどのポケモンより心強いと感じていた…… アスナは大の字になって天井を見つめている。 タケシはすでに仲間たちを追ってこの場を立ち去っていた。 「タケシ、アンタの仲間……救ってやんな」 アタシのように。 アスナは心地よいバトルの疲労に包まれ、満足そうにそのまま眠りについた。 ポケモンリーグ、最後の間への階段━━ 「はぁっ、はぁっ……」 長い階段を必死で駆け上がるドラえもん。 早くのび太に合流し、協力して出木杉を倒す。 そしてもしもボックスを捜索しなければならない。 あれから何度も考えたが、やはりもしもボックスは「その道具の持つ役割」を分かっている出木杉が隠しているとしか思えない。 もしかしたら出木杉の部下の独断行動かもしれないし、それこそ推測はいくつでもできる。 だが、出木杉が絡んでいるのは確かだ。 「もしもボックスは多分、出木杉が持っているはずだ。それしかあり得ない……」 「残念、ハズレよ。ドラちゃん」 不意に浴びせられる応答に、ドラえもんはその顔を上げた。 階段の上にいる人影、それはドラえもん自身もよく知っている、そして探し求めていた人物だった。 「し、しずかちゃん!!」 なぜ捕えられているはずのしずかがこんな場所にいる? そして彼女はもしもボックスの行方を知っているのか? 現段階で導き出される結論はひとつだ。 ドラえもんはその最悪の推測を口にする。 「まさかしずかちゃんは、出木杉とグル……なのか」 『しずかちゃんを疑いたくはないけど、それならほとんどの疑問が解決する』 しずかの誘拐未遂から始まった一連の事件。 あらゆる事が、出木杉としずかを中心として動いている。 「残念、それもハズレね。私は出木杉さんの味方ではないわ」 全てを見切ったようなしずかの回答が返ってくる。 だが、ドラえもんは引き下がらない。 「いや、それはウソだ!じゃなければ君が出木杉から逃げ出してここにいる理由が説明できない!」 非力な女の子ひとりで、今の出木杉の手から逃げることは不可能だ。 だが、答えは意外なところから返ってきた。 「しずかちゃんを逃がしたのは私よ、お兄ちゃん……」 しずかの後ろから現れたのは、ドラえもんの兄妹であるネコ型ロボット。 本来ここにいすはずのない存在。 「ド、ドラミ……なんで……」 ドラえもんの目の前にはしずかとドラミ、あり得ない組み合わせが立ちはだかっている。 「お兄ちゃん、ごめんなさい」 ドラミが謝罪の言葉を述べるが、ドラえもんにはその意味がさっぱり分からない。 混乱するドラえもんを前に、ドラミが語りはじめた。 「全てはあの日から始まったのよ……」 それはいつのことだろうか。 セワシにせがまれて、ドラミは結婚したのび太としずかの様子を見に行ったのだ。 こっそり隠れて新郎となったのび太の様子を見るドラミ。 セワシは来るなり目的も忘れ、21世紀初頭の世界見物に行ってしまった。 「のび太さん、立派になって……」 ドラミは、兄の成果であるのび太の様子をみて満足そうに微笑んだ。 「ドラミちゃん……あなた、ドラミちゃんね」 「ひっ!」 不意に背後から声を浴びせられ、思わず声を漏らしてしまうドラミ。 恐る恐る顔を後ろに向けると、そこには美しい女性がニコニコと笑っていた。 その顔立ちには見覚えがある。 「し、しずかさん……」 野比しずかとドラミは、近くの喫茶店で積もる話をすることになった。 だがそこで聞かされた話は、ドラミの心を暗く沈めていくことになる。 「のび太さんはとってもいい人よ。だから私も彼を選んだ……」 しずかがそうのろける。 しずかが結婚に至るまでの思い出話を楽しそうに語っていく。 ほとんどはのび太の失敗談と、それをフォローするしずかのやり取りだが、しずかはそれを苦には思っていないようだ。 そんな幸せトークの中、ドラミはふと思った事を冗談半分で口に出してみる。 「のび太さんには悪いけど、しずかさんは出木杉さんを選ぶと思ってたわ」 その瞬間、しずかの顔が豹変する。 「あんな変態、近づくのもおぞましいっ!!!」 怒りと恐怖が混ざったような複雑な感情をぶつけてくるしずか。 そう、それが全ての始まり。 いや、二回目の始まりだったのだ。 「後は私が説明するわ」 ここまで語ったドラミを制するように、しずかが後を継いで語り始める。 「今の話を聞いて推測できるでしょうが、私はこの時代より未来から来たしずか。野比しずかよ」 「そうか、ドラミのタイムマシンで……けど、いつから入れ替わっていたんだ?」 ドラえもんはしずかと一緒に旅をしている間、しずかの変化に全く気付かなかった。 今のしずかの様子は明らかに大人びていると分かる。 あれだけの時間いっしょにいて、違和感が出ないはずがないのだ。 「私は入れ替わってなどいないわ、最初からこのゲームに参加していたのよ」 「そう、のび太さんがしずかさんをこのゲームに誘う時から全ては始まっていた」 しずかの説明にドラミが補足する。 ポケモンリーグ、第1の間。 氷漬けにされたスネ夫を見て、しずかが泣き崩れる。 「ごめんなさい、ごめんなさいスネ夫さん。もうひとりの私のせいで……」 ダイゴとミツルは辺りを警戒しながらその様子を見守る。 スネ夫と戦い敗北したツツジも、捕えたはずのしずかの出現に驚きを隠せない。 「やはり、彼女らの目的は……」 「ええ、ノビタとデキスギが戦い、ノビタが勝つ。そしてその記憶を消させない……」 もうひとりのしずかが、しずかに語った事。 全てが、野比のび太の成長のために仕組まれた事だったのだ。 チャンピオンの間の前。 ドラミが、しずかに聞いたことをドラえもんに語って聞かせる。 「しずかさんは小学生の頃、のび太さんに誘われてこのゲームに参加した……」 そして、出木杉の恐るべき本性を知ってしまったのだ。 そしてこの世界でしずかは今のように誘拐され、のび太達は出木杉に立ち向かったのだ。 「けど、のび太さんは勝てなかった。ドラちゃん、貴方が出木杉さんを倒したのよ」 そしてドラえもんは、このゲームに参加した全ての子供達の記憶を消し、現実世界は再びいつものように動き出したのだ。 「けど、しずかさんは記憶が消えなかった。どうやら何かの要因で、忘れろ草の香りを嗅がなかったのね」 鼻が詰まってたのよ、としずかが口を挟む。 そして、しずかは出木杉の本性を記憶に残したまま日常に帰った。 それから、出木杉はしずかに何度もモーションをかけてきた。 だが、その爽やかな物腰の裏にある黒いものを真のあたりにしたしずかは、決して出木杉に心は許さなかった。 そして、彼女は野比のび太を選ぶ。 「出木杉さんの闇を知った私にとって、のび太さんの愚直な純粋さは救いだった。彼を夫にしたことを後悔はしていない」 しずかが顔を赤らめる。 だが彼女にとってひとつだけ、どうしても許せない事があった。 のび太は、恋のライバルである出木杉に対してどうしようもないほどの劣等感を持っていたのだ。 結婚に関しても、しずかの側が気のある素振りを見せていなければのび太は切り出さなかったかもしれない。 「私は、何としてものび太さんに出木杉さんを乗り越えてもらいたいの」 しずかは目を閉じ、未来ののび太の優しい笑顔を思い出す。 そう、彼は出木杉などよりよっぽど素晴らしい男なのだ。 「だから、私は再びこのゲームに参加した。全てを変えるために……」 のび太の劣等感を打ち消し、成長してもらう。 しずかは、決意を込めた口調でそう言い放った。 再び、第1の間。 スネ夫を助けだしたしずかは、全てをスネ夫に説明する。 「私はもうひとりの私とドラミちゃんから全ての話を聞くと、部屋に閉じ込められた」 そして、もうひとりのしずかは小学生以降の記憶を封じ、小学生の姿でゲームに参加したのだ。 「記憶は、ジムバッジを手に入れるたびに徐々に戻るようになっていたみたい」 そう、だからドラえもん達はしずかが入れ替わった事に気付かなかったのだ。 スネ夫がワナワナと身を震わせる。 「そうか……僕らも、出木杉さえも手の平で踊らされていたってことか」 となると、おそらくのび太は出木杉に勝利することになるだろう。 だが、何かが納得いかない。 自分達の未来を全て操られているような、そんな感じだ。 「やっぱ、このままじゃいけないよね」 スネ夫の問掛けに、しずかも頷いた。 「皆のところに、行こう!」 ポケモンリーグ、チャンピオンの間。 全てがしずかが仕組んだこととも知らないのび太と出木杉。 だが、その戦いは始まってしまった。 (まずはこちらに有利な状態にしないと……) のび太はホウオウを前に、二個のボールをその両手で投げる。 現れたのはメタグロスとドククラゲだ。 その様子を見て出木杉もボールを構える。 「ダブルバトル……というわけかい?まあ、付き合ってあげるよ」 出木杉はもう一つのモンスターボールを投げる。 ホウオウに続いて現れたのは、銀色に輝く巨体を翻すポケモン……ルギア。 『馬鹿なのび太だ、この2体で瞬殺してくれる』 ルギアはドククラゲの弱点を突けるし、ホウオウはメタグロスの弱点を突くことができる。 「のび太、すぐに終らせてやるよ!」 ルギアが先制し、神通力をドククラゲに放った。 だが、その攻撃は見えない力に弾かれてしまう。 「ちっ、守ったか……」 いくらのび太とはいえ、ここまで勝ち上がってきたのだ、馬鹿ではない。 「だが、ホウオウの攻撃は避けられまい……せいなるほのお!」 吐き出された輝く炎はメタグロスに炸裂する……はずだった。 だが、メタグロスはその攻撃をわずかな動きでかわしたのだ。 「よし、やったぞ!」 のび太がガッツポーズをする。 「メタグロス、かげぶんしん!」 メタグロスの姿がぶれ、その回避率を上げる。 出木杉が舌打ちする。 「まさかヤツは、せいなるほのおが来ることを読んでいたのか?」 聖なる炎は破壊力が高いが、命中率が少し落ちる。 そのわずかな可能性にのび太は賭けたというのだろうか。 『なら、やはりコイツは馬鹿だ』 そんな無謀な確率論でバトルをするなど、やはり劣等生の浅知恵だ。 「まあいい、次は確実にドククラゲを落とす」 守るを連続して使うと成功率が落ちるため、ドククラゲは次のターンに守るは使わないはず。 「ルギア、ホウオウ、二人がかりでドククラゲを血祭りにあげろっ!」 二体の伝説ポケモンがドククラゲに殺到する。 「まずは一匹……」 のび太ごときに大人気ないことをした、と再びマユミの奉仕に体を預ける出木杉。 だが、そのまま快楽に身を委ねることができないような光景が目に飛び込んできた。 「な、なにっ!」 ドククラゲはルギアとホウオウの神通力をいとも簡単に弾いたのだ。 「ここで……二度目の守る、だと……」 のび太の馬鹿さ加減はつくづく分かっていたつもりだが、まさかここまでとは。 だが、そののび太の分の悪い賭けは今のところ成功を続けている。 「メタグロス、しねんのずつきだ!」 メタグロスの突撃でホウオウが吹き飛ばされた。 「く……調子に乗るなよ、のび太……」 出木杉は欲望をマユミの口にたっぷりとぶちまけると、ゆっくりと自身を短パンに収める。 「僕が本気にならなければならないとはな」 うやうやしく下がるマユミを乱暴に追いやり、出木杉がバトルフィールドに立った。 「ルギア、めいそう。ホウオウはじこさいせいだ」 ルギアが目を閉じると、その戦闘力が上昇していく。 ホウオウはメタグロスに受けた傷を完全に癒してしまった。 「持久戦になればプレッシャーを持つこちらが有利。君の攻撃は全部受けきってやるよ」 『その前にルギアの攻撃に耐えられれば、だけどね』 瞑想を積んだことで、ルギア単体でもドククラゲは確実に落とせる。 そしてホウオウはメタグロスの攻撃を相手のPPが尽きるまで受け続けるだろう。 ルギアに攻撃を仕掛けてきたとしても、メタグロスの主力技にはルギアに大ダメージを与えるような技はないはず。 万が一敗北しても、こちらにはまだ伝説のポケモンがたくさん控えているのだ。 「遊びは終わりだ……」 ポケモンリーグ、第3の間。 スネ夫、しずか、ダイゴ、ミツルの四人は先を急いでいた。 「いいか、ドラミ達はおそらくドラえもん君やタケシ君をノビタ君に近付けまいと立ち塞がっているはずだ」 ダイゴの言葉に、スネ夫も思案する。 「!」 「どうしたの、スネ夫さん」 急に立ち止まったスネ夫に、しずかが心配そうに声をかける。 「いや、皆は先に行ってくれ。僕はやることがある」 スネ夫は先に行く皆と別れて、四天王控室への扉に向かった。 スネ夫は控室に入ると、PCを起動する。 「ダイゴさんの話を聞くに、のび太は出木杉に絶対勝つだろう」 実はのび太は自分も知らないうちに、ダイゴを通じてドラミの助力を受けているようなのだ。 『ドラミちゃんの力は脅威だ。こっちもそれなりに対処しなければ……』 使う予定のなかったあのポケモンを使うしかない。 スネ夫は自らのポケモン達を回復させながら、その控えポケモンが転送されてくるのを待つ。 「間に合えばいいんだけど……」 ポケモンリーグ、最後の間への階段━━ 「どうなってんだ……」 ジャイアンがこの場に来たとき、目の前は信じられないものばかりだった。 拐われたはずのしずか。 いないはずのドラミ。 それに対峙しているドラえもん。 全然状況が理解できないが、とにかく全員見知った顔だ。 「おい、おまえら!にらめっこしてないで皆でのび太を助けにいこうぜ!」 だが、ドラえもんはそれを制した。 「ジャイアン、あのドラミとしずかちゃんは敵だよ……」 ドラえもんはジャイアンにそれだけ言う。 おそらくジャイアンに詳しい事情を言ったからとて、理解はできないだろう。 「よくはわかんねえが、確かに素直に通してくれる雰囲気じゃねえな」 ジャイアンも分からないながらに、何か感じ取ったようだ。 「あらタケシさん、お久しぶり」 しずかが懐かしい者を見るような態度でそう言った。 「しずかちゃん、今はのび太を助けにいきたいんだ。どいてくれよ」 ジャイアンの言葉にドラミが返す。 「大丈夫よ、のび太さんは絶対に負けない」 「なぜそう言い切れるんだ!」 妹の言葉に、ドラえもんが問いかける。 あらゆる状況を考慮しても、のび太が出木杉に勝てるとは思えないのだ。 「それは……」 「私がノビタ君と接触したから、かな」 自分の背後から声が上がり、びっくりして後ろを振り向くドラえもんとジャイアン。 ドラミの発言をさえぎったのは、ダイゴだ。 そして、ダイゴの後ろには二人の子供が息を切らせて立っていた。 ジャイアンはその二人を見て、かろうじて声を絞りだした。 「ミツル……と、しずかちゃん?」 再び頭を階段の上に向けるジャイアン。 そこには全く同じ姿のしずかが立ちはだかっている。 「しずかちゃんが……二人……」 源しずかは、野比しずかを真っ直ぐに見据える。 「はじめまして、じゃないわね。子供の私……」 「ええ、二回目ね。未来のわたし」 今にも飛び出しそうなしずかを制し、ダイゴが声を上げる。 「私がノビタ君に伝授した戦術、あれはマトモなものではなかった」 ダイゴがのび太に指南した戦術は、戦術とはいえないほどのお粗末なものだった。 わずかな確率に全てを賭けるという、あまりにも楽天的な戦い方に技構成。 あれでは普通のトレーナーにすら勝てはしない。 「だがドラミ、君はそれでも勝てるといった。なぜだ?」 「その答えは、貴方も気付いてるんじゃなくて?」 ドラミはそう言った。 「ああ、大体見当はつく。私がノビタに渡した妙なトランプが関係あるのだろう?」 「トランプ……ま、まさかっ!」 ダイゴの言葉に反応したのはドラミではなくドラえもんだった。 「ドラミ、のび太くんに持たせたのは……」 「そう、しあわせトランプよ」 しあわせトランプ。 持つ者に幸せをもたらすひみつ道具だ。 だが、そんな道具には必ずデメリットが存在するのである。 「のび太くんはトランプを消費しながらポケモンバトルをしている。もし、ジョーカー以外を使い果たしてしまったら……」 そう、しあわせトランプを使い続け、最後に残ったジョーカーは持ち主に今までの幸せ全てと対等の、とてつもない不幸を見舞うのだ。 「ドラミ、そんなハイリスクな道具をのび太くんに渡すなんて……」 「それくらいでないと、のび太さんが出木杉さんに勝てるわけないじゃない」 確かにドラミの言う通り、道具の助けなしにのび太を勝たせることは不可能に近い。 だが人並み外れて不幸、そして頭の悪いのび太のこと、しあわせトランプを使いきってしまう可能性も十分にあるのだ。 「これはのんびりしてはいられない……」 ドラえもんはいてもたってもいられず、足を踏み出した。 「止まりなさい、ドラちゃん。これが見えないの?」 動いたドラえもんを見て、野比しずかが右手を差し出す。 その手に握られているのはボタンしかついていない小さな機械。 だが、それが恐るべき道具であることはドラえもんが一番よく知っていた。 「ど、独裁者スイッチ……」 ボタンを押すと、対象となった人間を消し去ってしまう道具。 『この状況で使われるとマズイ!』 本当に人間を消すわけではなく独裁者を戒める目的で開発された道具だが、一時的に消されてしまうことは確か。 そして、その間にのび太と出木杉の戦いは終わってしまうだろう。 「何を躊躇してるんだ、僕は行くよ!」 ミツルが我慢できずに駆け出した。 しずかがミツルに冷たい視線を浴びせながら、ボタンに添えた指に力を入れる。 「と、止まるん……」 だが、ドラえもんの声は最後までミツルには届かなかった。 目の前にいたはずのミツルの姿がかき消える。 その場にいた全員を沈黙が支配する。 ミツルは消えてしまった。 歯噛みするドラえもんに、ドラミが言葉をかける。 「次はお兄ちゃんに消えてもらうわ」 ドラミの言葉とともに、しずかがドラえもんに視線を向ける。 ダイゴも、ジャイアンも、そしてしずかも、何も出来ずにただ立っているだけだ。 「さよなら、ドラちゃん」 しずかがボタンにかけた指に力を入れた。 「……!!」 一瞬の沈黙。 だがドラえもんの身体はかき消えることもなく、その場に存在している。 「き、消えない……」 ドラミが信じられないといった顔でしずかのほうに振り向く。 彫像のように凍りついた野比しずかのその手には、何も握られていなかった。 「あ……」 そんな右手をただ見ているしずか。 ドラえもんは自分が消されなかった事よりも、何が起こったのかを把握しようとキョロキョロと辺りを見渡す。 「ふう、間に合ったみたいだね」 ドラえもん達の後ろから現れたのは、ひとり別行動をしていたスネ夫だった。 「スネ夫!」 ここにいる全員が理解できていないが、スネ夫が何かをしたのは確かのようだ。 不意に現れたスネ夫を唖然として見ていたしずかとドラミ。 思い出したかのようにドラミがポケットに手を入れようとする。 新しいひみつ道具を出すつもりだ。 だがそんなドラミの目の前に、突然黒い影が姿を現す。 その黒い影はスナップを効かせた手首の振りで、ドラミの胸から四次元ポケットをはたき落とした。 ポケットは階段左右の奈落の風にあおられ、そのまま奈落の底へと落ちていく。 「ああっ……」 ドラミが必死に手を伸ばすが、もう届く距離にはない。 そのまま闇の中へと消えていく四次元ポケット。 「あれは、ジュペッタ……はたきおとすを使ったのか!」 思わず声を上げたダイゴの言う通り、そのジュペッタは四次元ポケットに対してはたき落とすの技を使ったのだ。 「戻れ、ジュペッタ」 スネ夫がボールを掲げると、ドラミの目の前のジュペッタがスネ夫の手の中のボールへと収められた。 ジャイアンが思わずスネ夫に抱きつく。 「でかしたスネ夫ォッ!」 そんなジャイアンを邪険に振り払いつつ、スネ夫が得意気な顔でサムズアップする。 ドラえもんも思わず顔を緩めた。 「それにしても、よくあんなポケモン用意してたね」 「ああ、本当は出木杉に対して使う予定だったんだけどね」 ドラえもんが四次元ポケットを紛失したことを出木杉の仕業だと仮定する。 となると、そのポケットをまずは封じなければならないとスネ夫は考えていたのだ。 だが、今回は完全にスネ夫の思惑通りにはならなかったのも事実だ。 本来は四次元ポケットを泥棒し、ドラえもんに手渡すのがスネ夫の目論見だった。 だが、しずかの持っていた「何かのスイッチ」を先に泥棒したために、やむなく四次元ポケットははたき落とすことになったのである。 『まあ、この場はしのげたから上等とするか』 「ドラミちゃん、これでそっちにひみつ道具のアドバンテージは無くなったよ」 スネ夫に指を突きつけられ、何も言い返せないドラミ。 そんなドラミに、野比しずかは慰めるように話しかける。 「やっぱり、ひみつ道具に頼るのはダメね。郷に入りては……というし」 しずかは一歩踏み出すと、両手にモンスターボールを握った。 「この世界ではポケモンバトルが全て、ということね」 「ポケモンバトルで、ケリをつけるつもりらしいぞ」 ダイゴが皆に警告する。 スネ夫が必死で考えを巡らせる。 「バトルを挑まれたからには、この世界のルールで戦わなくてはならない」 こちらはしずかがポケモンを持っていないので、自分を含め四人が戦闘要員だ。 相手は二人。となると…… 『疲弊の激しいこちらは、二人がかりでダブルバトルに持ち込むしかない、か……』 「とっておきの三匹だけ回復させて、タッグで当たろう」 スネ夫の提案に、皆が頷く。 一通り回復を済ませた後、ダイゴはドラミのほうに歩を進める。 「ドラミには因縁があるからな……私はこちらを受け持つよ」 「ぼくも兄として、ドラミを止めなきゃならない……」 ドラえもんも後に続く。 「じゃあ、俺とスネ夫はしずかちゃんを倒すぜ」 「クラスメートだからね」 二人もゆっくりと階段を登っていく。 そんな4人を、源しずかはただ見ているしかなかった。 対峙する6人。 最初に動いたのはドラミだ。 「お兄ちゃんに、ダイゴさんが相手……でも、あなた達は私には勝てないわ」 そう言い放つと、ドラミは勢いよく2つのボールを投げた。 光と共に、2体のポケモンが姿を現す。だが…… 「な、なんだ、そのポケモンは!!」 ポケモンチャンピオンの称号も得たダイゴの口から、あり得ない言葉が吐かれる。 彼も知らないポケモン。 「私は未来から来たのよ。続編に登場する新ポケモンを持っていても不思議はないでしょ?」 ドラミが衝撃を受けているダイゴにそう説明する。 「さあ、行きなさい。エレキブル、マンムー……」 次へ
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802氏のデッキ キャラ パープルハンター 9 ハンターのいたずら 6 恐竜 バリオニクス 4 ディロフォサウルスSp 1 プレシオサウルスEv 4 パラサウロロフス 4 ウネンラギア 2 ひみつ道具 無敵砲台 2 どくさいスイッチ 2 人生やりなおし機 1 とりよせバッグ 3 バショー扇 2 唐突に1週目クリア記念 クリア時のデッキ晒し パープルハンターでドローサポート エナジープラスでエナジー確保 そのエナジーをキラースナイパーやひみつ道具に回す ピンチ時は基本の もしもボックス→とりよせバッグ→人生やり直し機 恐竜はコスト0~2と軽め。(Spは趣味、2画面ぶち抜きムービーイイネ) ひみつ道具のバランスは要調整か 807 名前: 枯れた名無しの水平思考 2006/03/22(水) コレは強い! と思ったカードが出たらそのパックを大量に買って揃えた。 金稼ぎはボス狩った。 バリオニクスは強い割に第1弾から出るので集めやすいかと。 コスト1 攻撃力30 HP20という高スペックのディノニクスも第1弾だし。 どくさいスイッチ、無敵砲台、とりよせバッグは全て3弾から出るので買え買え 更にジュラ紀のアカムラが除去を両方持ってるので、 デッキ試しに戦って、第3弾買って、とやってたら4枚揃った 195氏のデッキ 使用キャラ:ドラえもん キャラ ドラえもん 5 スネ夫 5 こまった時のドラえもん 2 スネ夫のヒステリー 1 スネ夫のコレクション 2 恐竜 ズンガリプテルス 2 タペヤラ 2 シャロヴィプテリスク 2 ディノケファロサウルス 3 プテラノドンsp 1 プロガノケリスEv 2 ひみつ道具 アタールガン 3 無敵砲台 1 悪魔のパスポート 2 どくさいスイッチ 1 ミニドラえもん 1 人生やりなおし機 1 カムカムキャット 2 とりよせバッグ 2 序盤はアタールガン、悪魔のパスポートで相手をけん制。 カムカムキャット、とりよせバックで速攻「こまった時のドラえもん」を作る。 スネオのチームでエナジーを出し、アタールガン、パスポートを使いまわすことで 相手を封殺する。 ひみつ道具で除去しきれない恐竜はスナイパーで消す。 ボス戦なら相手の攻撃は全通し、スペシャルを狙う。 特に「困ったときのドラえもん」ととりよせバックがあるときに発動すると 相当うそ臭い動きが可能。 もう一つの勝ちパターンとして「スネオのヒステリー」「スネオのコレクション」が両方あると 山札を全部ひき切れるので何でもあり状態に。 780氏のデッキ ティラノライダー 6 ほえたけるティラノ 2 はんげきのティラノ 2 いかりくるうティラノ 2 カルノタサウルス 2 カルノタサウルスEv 4 アロサウルスEv 1 ティラノサウルス 4 ティラノサウルスSP 3 SLえんとつ 4 ムードもりあげ楽団 1 呼びつけブザー 2 桃太郎印のきびだんご 3 Yロウ 3 ハッスルネジ巻き 1 力押しでいく
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前へ 舞台は戻って、ヒワダタウン。 人よりも大幅に遅れをとっていたのび太とドラえもんも、ようやくここまでは到着していた。 二人の話し合いの結果、早速ジムに挑戦しようという事になった。 こちらは3個目どころか、やっと2個目のバッジである。 ジムに挑戦する順番については、直前にワニノコが進化して有頂天になっていたのび太が、 「僕が最初に行くよ!」 と名乗りを挙げて、ドラえもんはのび太の挑戦の後に挑戦する事になった。 のび太のジム戦は、ようやく龍の舞の使い方が解ってきたのび太が、またもや運にも恵まれて快勝した。 そして今、ドラえもんがジムに挑戦する番がやって来たのである。 「じゃ、じゃあ僕も行ってくるからね。 ちゃんと待っててね、のび太君」 のび太に確認の挨拶をしたドラえもん。 のび太は、楽観的な感じでそれに応える。 「大丈夫、大丈夫。 それに、ドラえもんなら、ジム戦なんてすぐに終わるさ!」 「そ、そうかな!? まあ頑張ってみるよ!」 のび太におだてられ、ドラえもんの表情は少し明るくなる。 こうして、ドラえもんはジムの中へと進んでいった。 「ごめんくださ~い。 ジムリーダーの人はいますか~?」 ドラえもんがそう声をあげると、ジムの奥の方から声がした。 「おっ、また挑戦者かい? ……っと思ったが違うようだな。 色違いのビーダルかなんかが紛れ込んできちゃったのか。 ここは君の住処じゃあ無いから帰りな」 この声の主は勿論、ジムリーダーのツクシである。 「僕はビーダルじゃない! ドラえもん、猫型ロボットだ!」 そしてドラえもんがすかさず反論する。 お決まりのパターンである。 「ドラエモン? まさか、鼠に耳をかじられて、ヤケ酒かまして変色したっていう、 あのドラエモンか?」 余談だが、ドラえもんのこのエピソードは、未来でネタにされている。 有名なコピペとして、様々な形で、多くの人々に知れ渡っていたりするのである。 ……但し、コピペ改変前の内容、つまりは元ネタが、正確に伝わっているケースは珍しいとされている。 それは、今ドラえもんの目の前にいる人物も、例外ではなかった。 「僕はヤケ酒なんてしてない! 適当な事を言うな!」 「おっかしーなー、じゃあ偽物か? まあ、いいか。 で、何だ? そのドラエモンもジム戦をしに来たのか?」 「そうだ! ジムリーダーの貴方に挑戦しに来たんだ!」 ドラえもんはかなり苛々しているが、その怒りは抑えて要件を告げる。 「よし、言いたい事はよーく分かったぞ、うん。 じゃあ早速だが、ジム戦を 始 め よ う か 出てこい、俺のトランセル!」 ドラえもんは、要件がツクシに伝わったのを確認して一安心する。 しかし、バトルが始まったので、すぐに頭の中を切り替える。 「よーし! 頑張ってくれ、コイル!」 それからしばらくして、トランセルとコクーンが破られたツクシが、最後のポケモンを取り出す。 「行けェ! ストライク!」 「あ、いよいよ敵の大将がお出ましだね。 コイル、あと少しだ、頑張れ!」 ドラえもんはそう言って、コイルに傷薬を投与する。 尤も、コクーンの毒針を一度喰らっただけのコイルには、特に様子に変化は見られ無い。 「ストライク、連続斬りだぁぁああぁ!」 「コイル、電気ショックゥゥウ!」 やけに熱い二人。いや、熱いのは二人だけでは無い。 しかし、それに二人が気づく気配は無い。 バトルは続く 電気ショックをダイレクトに喰らい、もう後が無いストライク。 それに対し、まだまだ余裕しゃくしゃくのコイル。 バトルは早くも、大詰めという空気を醸し出している。 「ストライクゥゥウウゥ! もう、斬るしか無いんだぁぁああ! 行けぇええ!」 「コイル、電気ショックを撃てえええ! トドメをさすんだぁあああ!」 鬼の様な形相で斬りかかるストライク。 コイルも、それに負けじと電撃を放って応戦する。 そして―― 「負けたよ」 結局、最後まで立っていた、いや浮いていたのは、大方の予想通りの結果だった。 そう、ドラえもんのコイルである。 しかし、タイプの相性の壁を超えた熱戦に、トレーナーの二人は燃え尽きたような顔をしている。 「よし、じゃあジムバッジと技マシンをやろう。 受け取りたまえ」 そう言われて、一礼をしてから戦利品を受け取るドラえもん。 そして、すっかりバトルで打ち解けた二人には、奇妙な友情が芽生えていた。 「ありがとうございます。 しかし、それにしても暑い! これはどうなっているんだ!」 「なーに、ドラエモンとのバトルが熱かっただけさ。 いい事じゃないか」 「ですよねー。アハハハハ」 ……。 …………。 「で、俺は言ってやったんだ。 『もう一度ジムバトルを や ら な い か 』ってな。 それなのに、その挑戦者はすっ飛んで逃げて行きやがったんだ。 そんなに俺のトランセルが嫌だったんだろうか?」 「アハハハハ。でもそれトランセル関係無いと思うけどなあw じゃあ僕は外でのび太君が待っているから、そろそろ行かなきゃ。 ツクシさん、また会いましょう!」 「おう、これから先は長いだろうが頑張れよ」 「ハイ!」 ツクシと暫くの間世間話をしたドラえもんは、名残惜しそうにジムを後にする。 しかし、ジムを出たドラえもんの目の前には、ツクシとの和やかムードを一瞬でぶち壊すような光景が広がっていた。 「あ、遅いよドラえもん!」 ジムから出て来たドラえもんに、一目散に駆け寄ってきたのび太。 その顔からは、焦りのようなものが見られる。 「のび太君、これは一体何が起こっているんだ!?」 「何がって、見ての通りだよ! ドラえもんがジムに入ってからすぐ、この火事を見つけたんだ! ワニノコの水鉄砲で消そうとしたんだけど、全然消えないんだ!」 見ると、辺り一面に炎があがっている。 炎の勢いはかなりのもので、少し話していた間にもドンドン大きく広がっていく。 「水鉄砲で消えないって事は、タダの火事じゃあ無いって事だね。 これは何だろう……? 炎の渦……かな? まあとにかく消さないと! これ以上火が広がるとマズい!」 即決で結論を出したドラえもん。 しかし、珍しくまともなのび太の意見に、その結論は否定される。 「消すってどうやるんだよドラえもん! 僕のワニノコがいくら頑張っても消えないし、ドラえもんのコイル一匹じゃどうにもならないだろ!」 気まずい雰囲気になる二人。 それは周りにも伝染し、村全体が重い雰囲気になっていく。 しかし、その間にも火はどんどん広がっていく。 村の周りの木が勢いよく燃え続けるのを、誰も止められずにいた。 そこで、この様子を打開しようと、野次馬の一人が案を思い付く。 「こうなったら『拡声器』を使って助けを呼べば……」 「それだ!」 「でも誰か拡声器を持っているのか?」 「こんな事で、有料アイテムの拡声器を使うのはなあ…」 再び村全体に沈黙が流れる。 しかし今度の沈黙は、長くは続かない。 「パラス、あの木の陰に向かって痺れ粉だ!」
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夢をかなえてドラえもん(ふつう) 詳細・攻略 アニメ「ドラえもん(リニューアル(水田)版)」のOP曲。 AC11初出 ★×1で99コンボ むずかしいと同時プレイのとき、なぜか21~25小節目の小節線の上にある音符が消えて、94コンボになっている。 かんたん むずかしい おに コメント 94コンボは少なすぎ - 2010-06-21 13 09 20 譜面うpしますた。 - 2010-10-28 23 16 40 譜面
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第一話 「のび太君、外で遊びなよ」 最近、ジャイアンののび太に対する暴力が過激になってきている。 一年前までは異次元で共に戦った仲なのにその友情は完全に崩壊していた。 唯一の友達であるしずちゃんは出来杉と恋仲になり、のび太とは疎遠になっているため 完全に孤独になっていた。当然、外にでても遊ぶ相手なんているわけがない。 のび太はいつもドラえもんの言うこの言葉が耳障りで無視していた。 ある日、ドラえもんはのび太がくいつきそうな話題を出してみた。 「ポケモンの世界に行ってみない?」 ドラえもん言ってることを妖しく感じたのび太だったが、 のび太はポケモンの世界ということで昔の好奇心が蘇り「行きたい!」と、そう強く言った。 「本当にいいんだね?」 ドラえもんの口元がわずかに歪んだ。 のび太は気づいていなかった。 「うん!」 「もしもBOX~!!さあのび太君、この中に入って」 のび太はボックスの中に入り目の前が真っ暗になった。 のび太の視界が開いたとき、そこはのび太の家ではなく カントー地方へと変貌していた。 その世界を見て、久しぶりの興奮を感じているのび太の耳にドラえもんの声が聞こえた。 「のび太君、君がバトルドランティアを制覇するまで 元の世界に戻れないようにしておいたからね」 「ちょっとどういうつもりだよ!」 「最近の君は堕落しすぎているからね。そこで身体を鍛えるといいよ」 これがドラえもんの真のねらいだった。 この行為に憤りを感じながらものび太は冷静さを欠かさずに答えた。 「バトルドランティアなんて簡単さ!3ヶ月でポケモンを育てて制覇してやるよ」 のび太はオーキド博士の研究所に招かれた。 オーキド博士はドラえもんと面識があるようだ。 「君がのび太くんだね?わしはポケモンの研究をしておるオーキドという者じゃ。 ドラえもんから話は聞いているよ。このイーブイを君にあげよう」 「ありがとうございます!がんばろうなイーブイ!」 イーブイは主人が間抜けそうな顔をしていて少し不機嫌になった。 それを察知したのび太はイーブイ以上に不機嫌になった。 その一匹と一人を見てオーキドは笑いながら 「ポケモンと仲良くなることがトレーナーの最初の仕事じゃよ」 とアドバイスしが、案の定のび太は聞いていなかった。 のび太の現在の状況 イーブイ♀ Lv5 のび太が研究所を後にしようとしたとき、扉が突然開き 少年がづかづかと入りはじめた。 「おい!じーさんよぉ、俺もう14だぜ。そろそろポケモンくれよ」 「おお、グリーンか!久しぶりじゃの。その三匹から選びなさい」 グリーンと呼ばれた少年はヒトカゲの入っているボールを鷲掴みしてポケットに入れた 「そういえばファイア君とリーフちゃんはどうした?一緒に旅をするのでは なかったのか?」 「あいつらがトロいからフライイングさせてもらったぜ。ところでそいつは 誰なんだ?」 グリーンはのび太に指を差した。 オーキドがのび太の説明をした後、グリーンは口元を歪めて言った。 「おい、そこの間抜けそうなメガネよぉバトルしないか?」 プライドの高いのび太は簡単に挑発に乗った。 「ふん、調子にのるなよ!いけイーブイ!敵をギタンギタンにしてやれ!」 初めてのバトルにのび太は高揚してジャイアンみたいになった。 一方、グリーンはさっき入手したヒトカゲを繰り出す。 のび太は図鑑でイーブイが今使えるわざを調べた、しかし攻撃系のわざが ないようだ。どうみても敗北です、ありg(ryな状態である。 当然、素人ののび太にこの状況を打破する策は思いつかず頭を抱えた。 イーブイはそんな主人をみながら呆れながらも自分の非力さに苛立ちを覚えた。 グリーンは二人をあざ笑いながら、ヒトカゲに攻撃の指示を出した。 イーブイの皮膚にヒトカゲの爪が食い込み、悲痛なイーブイの鳴き声が研究所 に木霊した。 「ク・・・もどれ、イーブイ」 元々、優しい性格であるのび太はこの選択を選ぶのに躊躇はなかった。 グリーンの嫌味な嘲笑いはとまらない。 「へへ、初めてのバトルだったが余裕で勝てたぜ。こりゃぁバトルドランティアも余裕で 制覇できるぜ。じゃあな爺さん」 グリーンは初勝利の快感をかみしめながら研究所を後にした。 「のび太君、大丈夫かね?」 「悔しいです。イーブイになにもしてやれなくて・・・」 のび太は自分のトレーナーとしての責任のなさにただただ絶望するばかりであった。 「君はトレーナーを始めたばかりなんだ。最初に言ったがトレーナーの最初の仕事は ポケモンと仲良くなることじゃ。そして、辛い事をポケモンと乗り越える。 それが真のトレーナーなんじゃ。バトルに勝つことがすべてではない。」 このオーキドの言葉を背に受け、のび太は重い足取りで旅へ出た。
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ドラえもん1/ ドラえもん2 / ドラえもん3 / ドラえもん4 / ドラえもん5 / ドラえもん6 / ドラえもん7 / ドラえもん8 「ドラえもん第1巻」藤子・F・不二雄大全集 てんコミ未収録作品は14本!最終回2本! <1959~61年度生まれの学年誌掲載集>計59話 ●発刊記念特別定価1,470円(税込)2009年12月末日まで以降定価1,890円(税込) ●A5判/782ページ 2009年7月24日発売 ●てんとう虫コミックス(+プラス+カラー作品集)の未収録作品は予告を含む計14話「新連載の予告」「けんかマシン」「机からとび出したドラえもん」「愛妻ジャイ子!?」「のび太が強くなる」「ロボット福の神」「のぞきお化け」「ドラえもん未来へ帰る」「やきゅうそうどう」「オーケーマイク」「まんが家」「ドラえもんの歌」「ドラえもんがいなくなっちゃう!?」「再開の予告」 ●巻頭と巻末企画では、当事の時代背景が分かる貴重な資料を収録。大全集の名にふさわしく読み応えのあるものになっている口絵(カラーイラスト)4枚初出掲載誌リスト特別資料室あとがきにかえて「ドラえもんとわたし」藤子・F・不二雄解説 鴻上尚史 収録作品<1959~61年度生まれの学年誌掲載集>計59話 1959年度生まれの小学生が読んだ「ドラえもん」 1 ★新連載の予告 小四 69年12月号 × × × × × × 2 未来の国からはるばると 小四 70年01月号 第1巻 × SFの世界1 第1巻 × × 3 ドラえもんの大予言 小四 70年02月号 第1巻 × × 第1巻 × × 4 けんかマシン 小四 70年03月号 × × × 第1巻 × × 1960年度生まれの小学生が読んだ「ドラえもん」 5 机からとび出したドラえもん 小三 70年01月号 × × × 第1巻 × × でてくる人*巻末企画 特別資料室 小三 70年01月号 × × × × × × 6 愛妻ジャイ子!? 小三 70年02月号 × × × ひみつ500大探検 × × 野比のび太の子そん*巻末企画 特別資料室 小三 70年02月号 × × × × × × 7 のび太が強くなる 小三 70年03月号 × × × ひみつ500大探検PartⅡ × × 8 おいかけテレビ 小四 70年04月号 プラス1 × × 第1巻 × × 9 (秘)スパイ大作戦 小四 70年05月号 第1巻 × × 第1巻 スネ夫編 × 10 白ゆりのような女の子 小四 70年06月号 第3巻 × SFの世界1 第1巻 パパ・ママ編 × 11 ロボット福の神 小四 70年07月号 × × × 第1巻 × × 12 のぞきお化け 小四 70年08月号 × × × 第3巻 × × 13 ああ、好き、好き、好き! 小四 70年09月号 第3巻 × × 第3巻ああ 好き 好き 好き × × 14 ペコペコバッタ 小四 70年10月号 第1巻ぺこぺこバッタ(初期てんコミ) × 風刺の世界1 第3巻 × × 15 わすれとんかち 小四 70年11月号 第5巻 × × 第3巻わすれトンカチ 爆笑編 × 16 タイムふろしき 小四 70年12月号 第2巻 × × 第3巻 爆笑編 × 17 のび左エ門の秘宝 小四 71年01月号 第4巻 × × 第7巻 むかし話編 × 18 好きでたまらニャい 小四 71年02月号 第7巻 × × 第16巻 恋愛編 × 19 ★最終回 1 ドラえもん未来へ帰る 小四 71年03月号 × × × × × × 1961年度生まれの小学生が読んだ「ドラえもん」 20 未来から来たドラえもん 小二 70年01月号 カラー作品集5 × × 第1巻 × 第1巻未来からきたドラえもん 21 ★やきゅうそうどう 小二 70年02月号 × × × × × × 22 ★オーケーマイク 小二 70年03月号 × × × × × × 23 ★まんが家 小三 70年04月号 × × × × × × 24 恐竜ハンター 小三 70年05月号 第2巻 × × 第2巻 恐龍ハンター 恐竜編 × 25 ご先祖さまがんばれ 小三 70年06月号 第1巻 × × 第2巻 むかし話編 × 26 古道具競争 小三 70年07月号 第1巻古道具きょう争 × × 第2巻 パニック編 × 27 ソーナルじょう 小三 70年08月号 第3巻ソウナルじょう × × 第5巻 × × 28 うつつまくら 小三 70年09月号 第5巻 × × 第2巻 恐怖編 × 29 のろいのカメラ 小三 70年10月号 第4巻 × ナンセンスの世界2 第5巻 恐怖編 × 30 おばあちゃんのおもいで 小三 70年11月号 第4巻 × SFの世界1 第5巻おばあちゃんの思い出 むかし話編 × 31 エスパーぼうし 小三 70年12月号 第7巻 × × 第3巻エスパー帽子 爆笑編 × 32 手足七本目が三つ 小三 71年01月号 第7巻ねこの手もかりたい(増刷てんコミ) × × 第4巻手足7本目が3つ × × ドラえもんのおとしだま*巻末企画 特別資料室 小三 71年01月号 × × × × × × 33 ドラえもんだらけ 小三 71年02月号 第5巻 × × 第7巻 パニック編 × 34 のろのろ、じたばた 小三 71年03月号 第5巻 × SFの世界2 第11巻のろのろジタバタ 爆笑編 × 35 タイムマシンで犯人を 小四 71年04月号 第15巻 × × 第16巻 × × 36 うそつきかがみ 小四 71年05月号 第2巻 × 風刺の世界1 第4巻 × × 37 あやうし!ライオン仮面 小四 71年06月号 第3巻 × SFの世界1 第4巻 × × 38 かげがり 小四 71年07月号 第1巻 × SFの世界1 第6巻 恐怖編 × 39 アリガターヤ 小四 71年08月号 プラス3 × × 第4巻 × × 40 ロボ子が愛してる 小四 71年09月号 第2巻 × × 第5巻 ロボット編 × 41 ドラえもんの歌 小四 71年10月号 × × × 第1巻 × × 42 プロポーズ作戦 小四 71年11月号 第1巻 × × 第3巻 恋愛編 × 43 夜の世界の王さまだ 小四 71年12月号 第6巻夜の世界の王さまだ! × 風刺の世界1 第5巻 × × 44 勉強べやの大なだれ 小四 72年01月号 第2巻 × × 第6巻勉強部屋の大なだれ パニック編 × 45 のび太のおよめさん 小四 72年02月号 第6巻 × SFの世界1 第6巻 恋愛編 × 46 ★最終回 2 ドラえもんがいなくなっちゃう!? 小四 72年03月号 × × × × × × 47 ★再開の予告 小五 73年03月号 × × × × × × 48 石ころぼうし 小六 73年04月号 第4巻 × SFの世界1 第11巻石ころ帽子 恐怖編 × 49 してない貯金を使う法 小六 73年05月号 第4巻 × × 第9巻 エスプリ編 × 50 N・Sワッペン 小六 73年06月号 第2巻 × ナンセンスの世界1 第9巻 爆笑編 第18巻 51 ママのダイヤを盗み出せ 小六 73年07月号 第7巻 × × 第10巻 パパ・ママ編 × 52 珍加羅峠の宝物 小六 73年08月号 第15巻 × × 第14巻 × × 53 怪談ランプ 小六 73年09月号 第2巻 × ナンセンスの世界1 第5巻 × × 54 月給騒動 小六 73年10月号 プラス2 × × 第2巻 × × 55 未来からの買いもの 小六 73年11月号 第7巻 × × 第9巻未来からの買い物 エスプリ編 第15巻 56 一生に一度は百点を… 小六 73年12月号 第1巻 × × 第4巻一生に一度は百点を 0点・家出編 × 57 いやなお客の帰し方 小六 74年01月号 第11巻 × × 第15巻嫌なお客の帰し方 × × 58 出さない手紙の返事をもらう方法 小六 74年02月号 第2巻 × SFの世界1 第8巻 × × 59 ユメコーダー 小六 74年03月号 プラス5 第3巻 × 第2巻 × × タイトル 掲載誌 てんコミ カラコミ 自選集 FFランド 文庫 ぴかコミ ★は初めて単行本に収録される作品です。 巻末企画 初出掲載リスト タイトルごとに、加筆修正の有無や、画稿欠落のため印刷物複写となったページを記録している 特別資料室 「でてくる人」(小三 70年01月号)登場人物紹介 「野比のび太の子そん」(小三 70年02月号)家系図 「ドラえもんのおとしだま」(小三 71年01月号)2p漫画 「小学四年生初出扉」(小四 70年01月号)大全集第1巻のカバー表紙の原画にも あとがきにかえて 「ドラえもんとわたし」藤子・F・不二雄 コロコロコミック創刊号(1977年5月15日号)より ▲上に戻る 過去の収録コミックス てんとう虫コミックス 小学館コロコロ文庫 ぴっかぴかコミックス 藤子不二雄ランド ▲上に戻る 最初は連載期間が不規則で、6年間と決まっていなかった。1巻はその当時をまとめて3世代分収録している 1959年度生まれが読んだ「ドラえもん」小四 69年12月号~70年03月号 一番早くドラえもんに対面した。連載は五年生に続かず3ヵ月で終了 1960年度生まれの小学生が読んだ「ドラえもん」小三 70年01月号~70年03月号小四 70年04月号~71年03月号 連載期間は1年3ヵ月。一番初めに「ドラえもん最終回」を読んだ 1961年度生まれの小学生が読んだ「ドラえもん」小二 70年01月号~70年03月号小三 70年04月号~71年03月号小四 71年04月号~72年03月号小五 73年03月号小六 73年04月号~74年03月号 四年生で一度最終回を迎えつつも、六年生から再開 ▲上に戻る ▲上に戻る
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ドラえもん:03 014 未来のロボットと呪われた少年 034 幻想~造られた幻想、壊れた幻想~ 041 この男、かつてないほどに危険につき 野比のび太:01 013 射撃と狙撃と声の魂 剛田武:04 015 刑事とガキ大将に降りかかる「不慮の事故」 026 遭遇者により運命が変わる事がある/1 036 心を強く持つ事の大切さ 041 この男、かつてないほどに危険につき 骨川スネ夫:01 008 学校の七不『死』議 源静香:01 019 届かない、とどかない、トドガナイ